文明多様性協会について
文明多様性協会は、
文明・文化・自然環境の多様性を前提に、
それぞれが自律しながら共存する社会のあり方を探求・実装する非営利組織です。
私たちは、世界を単一の価値観で捉えるのではなく、
異なる文明・宗教・文化が相互に影響しあいながら成り立つ構造として理解します。
私たちの取り組み
現代社会では、文化や価値観の違いが、
誤解・分断・対立を生む要因となっています。
私たちは、物語と対話を通じて、
そうした「理解の断絶」を埋めることを目指しています。
マンガ、現地調査、多言語発信を通じて、
複雑な文明的背景を、誰にでも届く形に翻訳します。
私たちのアプローチ
- マンガ・物語による視覚的ストーリーテリング
- 現地調査・インタビューによる記録
- 文化・環境・経済を統合したモデル設計
- 多言語による情報発信(英語ほか)
活動内容
- 文明多様性物語(マンガシリーズ)の制作・公開
- 現地調査・インタビューの記録と書籍化
- 流域単位での持続可能な社会モデルの構想
- 国際的な対話と連携の推進
私たちの視点
文明多様性とは、
それぞれが自律しながら、
静かに相互に影響しあっている
世界の構造です。
この構造を理解することが、
分断ではなく共存へ向かう第一歩であると私たちは考えています。
物語へ
私たちは、文明の多様性を
まず「物語」として描くことから始めています。
マンガという形式を通じて、
異なる文明や価値観のあり方を、
誰にでも届くかたちで表現しています。
👉 文明多様性物語を見る
マニフェスト
より詳しい思想と方向性については、
以下をご覧ください。
👉 https://www.g-civil.org/top-2/manifesto/
2021年7月に
現地の伝統的社会では引き続き王(*1)として尊敬を受けているUmbu Marisi氏(*2)らと国際組織(NGO)を設立しました。
(*1)法的にはインドネシアの王政は1970年代に廃止されています。
(*2)スンバ島の王族の直系尊属であり現当主
スンバ島はインドネシアの中でも相対的に開発の遅れた地域ではありますが、Marapuという祖霊崇拝に基づく伝統的信仰に基づき現在も社会システムが維持されています。
文明多様性が顕現している同地を当組織発祥の地としています。
多様な社会システムを近代文明に還元させ文明多様性を強化する経済・社会システムを構築することを企図しています。

日本に事務局を設置し、活動を継続することといたしました。日本の組織としてNPO法に基づく組織形態を選択いたしました。
横浜市の認証を経て、2022年3月に「特定非営利活動法人文明多様性協会」の設立登記が完了しました。
役員構成
理事長 前田 充浩
理事・事務局長 中河 雅
法人基礎情報
当法人の定款、事業報告等はこちら(内閣府NPO法人ポータルサイト)でご確認いただけます。
応用情報社会学について
公文俊平先生が開始された「情報社会学」の近代化モデルだけを採り上げ、更にそれを基に発展途上国における情報社会構築のあり方を検討するために構築された研究の枠組みとして「応用情報社会学」があります。当協会は発展途上国における情報社会構築のあり方を検討するにあたり、応用情報社会学の視点にも立脚しています。
近代化、文明について
以下、応用情報社会学に基づく「文明」についての定義、「近代化」についての考え方です。
文明:
3層構造を成す、ある種の社会システムの仕組み
物理的構造物;各種の制度によって物理的構造物が造られる。
社会制度;社会思想に基づいて実際の多くの制度が構築される。
社会思想;人々の頭の中で、このような社会を構築しようという考え方(社会思想)が共有される。
近代化:
近代文明は地球上の広い地域を包摂(グローバリゼーション)
先進国が優れているから遅れた地域は見習うべき?
多国籍企業、プラットフォーマーが優れているから、その企業文化に従うべき?
NOW;全ての人々が同時に近代化を推進(第3新近代)
第1近代;ヨーロッパ人だけが近代化できると考えられた時代
第2近代;ヨーロッパ人及び一部の優等生のアジア・アフリカ人だけが近代化できると考えられた時代
第3新近代;人種、歴史、民族、伝統、宗教等に一切拘らず、地球上の全ての人々が近代化を推進するようになった時代
多様性を尊重し持続的社会経済発展を実現していきましょう!
